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中里遺跡 (小田原市) : ウィキペディア日本語版 | 中里遺跡 (小田原市)[なかざといせき] 中里遺跡(なかざといせき)は神奈川県小田原市中里にある弥生時代の集落遺跡。関東地方の弥生時代の集落としては最初期のものとされる。 1952年に工場建設の際に一部が発見され、1991年から工場跡地をショッピングセンターDynacityにするため本格的に発掘調査された。 弥生中期前半のものと考えられ、方形周溝墓も見つかっている。土器に関しては、地元の中里式(須和田式)が多い中で、瀬戸内海東部(兵庫県周辺)の型式の土器(東海地方では現在のところ見つかっていない)も発見されており、近畿地方方面からの入植者が在来の人々とともに水田耕作をしながら作った集落と考えられている。 遺跡そのものはすでにないが、ショッピングセンターの一角に「中里遺跡ポケットパーク」として住居址の模型がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中里遺跡 (小田原市)」の詳細全文を読む
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